ピカソの本名の覚え方を徹底解説!あのものすごく長い名前の記憶方法

ピカソ
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前回、ピカソの本名がなぜ長いのか、について取り上げました。

ピカソの本名を大特集!なぜ長いかからその由来まで一発チェック
ピカソの本名についてあれこれ特集しています。フルネームは何か、なぜ長いのか、その意味や由来をふるさとであるスペインの文化を元に紐ほどき、一発で頭に入る形にしていますのでぜひぜひチェックして見てくださいね。

かなりの長さにビックリしてしまいました。こんなに長い名前、ピカソ自身も覚えられてたのかなあ、とか思ったり…。

ただ名前を調べて意味がわかってくると、もしかしたらこの長い名前を覚えられそうって思ってきました。

名前は長いのだけれども、それぞれちゃんと意味があってつけられているので、意味が分かれば覚えられるのでないかと考えました。

記憶のことを調べてみると、「意味を理解して覚える」ことが大事と書かれていました。

これはいけるのでは、と思い今回はピカソの本名の覚え方を取り上げてみました。

記憶の仕組みや記憶方法について調べて、実際にピカソの本名の覚え方を実践しています。

それでは一緒にみて行きましょう!

ピカソのこの長い本名を何も見ずに言えたら気持ちいいだろうな
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記憶について

記憶
ピカソの長い本名を覚える前に、まずは記憶の特徴について知っておきましょう。

短期記憶と長期記憶

記憶には短期記憶と長期記憶の2つに分かれ次の特徴があります。

特徴
短期記憶・一瞬で覚えられるのは「7±2個」
・7個前後でも1分程度で消える
長期記憶長期記憶の中に保存された情報は消えない

短期記憶はかなり短い時間で消えてしまうのですね。ビックリです。そのため繰り返し行うことで長期記憶にして保持するのですね。

それに対して長期記憶になると、保存された情報は消えないのですね。

でも長い間覚えていても、すぐに出てこないこともありますよね? 芸能人の名前とかをど忘れすることがよくありますよね?

これは…

記憶から上手に取り出せない状態が「忘れた」状態

だからということであり、記憶はしているけれどもその情報を取り出せない状態なのですね。

視覚・聴覚・身体感覚

記憶する過程でまずは情報を入れないと始まらないのですが、例えば言葉を入れるときに人間の感覚の機能を使っているのです。

その感覚の機能は、視覚、聴覚、身体感覚です。

視覚は目からの情報、聴覚は耳から、身体感覚は体がどのような状態になっているかや触れた感覚、匂いなどの感覚のことです。

記憶するのにたとえば文字を目で見て覚えますよね? それから耳で言葉を聞いて記憶をしています。

身体感覚としては、手で触れてその情報を取り入れて記憶しています。記憶するのに、視覚・聴覚・身体感覚はたいへん重要なのです。

意味記憶

物事の意味を表す一般的な知識や情報について記憶することを意味記憶と言います。簡単に言えば、その言葉の意味を知ることで記憶することです。

例えば…

「地球は1年で太陽の周りを一周する」

は、地球が1年を掛けて太陽の周りを1周するという知識として記憶するので意味記憶ですね。

このようにその言葉の意味を知ることで記憶するのが意味記憶です。

繰り返すこと

短期記憶は保持時間が1分程度とかなり短いです。それを長期記憶にすることが言葉を記憶するのに重要となります。

その最も重要な方法が「繰り返し」です。言葉の記憶を繰り返すことで、短期記憶から長期記憶へと記憶の回路を変化させ、記憶を定着させます。

簡単な方法ですが、記憶の強化にはかなり有効な方法です。

覚えやすい記憶方法とは

記憶について調べた結果、次の方法が効果的だと自分の中で結論付けました。

・視覚・聴覚を使う
・意味記憶を使う
・記憶の引き出しを作る
・繰り返す

それではこの方法を使ってピカソの本名を覚えていきましょう!

ピカソの本名の覚え方

名前 憶える

まずは覚えるものを…

パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ

な、長いですね~。
でも今回、戦略を考えたのでそれを使って覚えてみましょう!

まずは意味を覚える

ここではピカソの名前の成り立ちを説明していきましょう。

名前の骨格

父:ホセ・ルイス・イ・ブラスコ
母:マリア・ピカソ・イ・ロペス

子:パブロ・ルイス・イ・ピカソ

これが名前の骨格ですね。

ここまでは覚えやすい!

洗礼名

マリア・デ・ロス・レメディオス

ピカソの洗礼のときに立ち会い証人となった代母の名前です。

マリアは聖母マリアからきているのでしょうね。

「デ」はスペイン語の「de」
日本語の前置詞「の」にあたります。

スペイン語はわかりませんが、「ロス・レメディオス」の「マリア」という感じでしょうか?

クリスピーン・クリスピアーノ

聖クリスピヌスとクリスピニアヌスの双子の兄弟で、靴屋や製革職人の守護聖人です。聖人祝日がピカソの誕生日と同じです。

「クリスピーン・クリスピアーノ」って言いやすい言葉ですね~。

ここでちょっとまとめます。

両親から:パブロ・ルイス・イ・ピカソ
洗礼名:マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ

足すと…

パブロマリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノルイス・イ・ピカソ

ここまでならなんとか覚えられそうですね。

では次にいきます。

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その他の部分

パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ

あとは赤字の部分を覚えればコンプリートですね。では名前の意味の説明をしていきます。

名前意味
ディエゴスペインの画家であるディエゴ・ベラスケスが由来と考えられています
ホセ父親の名前「父:ホセ・ルイス・イ・ブラスコ」のファーストネームから取っています
フランシスコ・デ・パウラ「デ」は「~の」でしたね。つまり聖人パオラのフランチェスコを意味します。
ホアン・ネポムセーノネポムクの聖ヨハネが由来です
デ・ラ・サンティシマ・トリニダードラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナというイエズス会伝道施設の名前です

分けて覚える

名前の意味を理解した部分ごとで覚えてみましょう。次のかたまりでまとめてみました。

意味名前
ピカソのファーストネーム、画家ディエゴ、父のファーストネームパウロ・ディエゴ・ホセ
聖人パオラのフランチェスコフランシスコ・デ・パウラ
ネポムクの聖ヨハネホアン・ネポムセーノ
洗礼の立ち会い証人の代母マリア・デ・ロス・レメディオス
靴屋の守護聖人兄弟クリスピーン・クリスピアーノ
イエズス会伝道施設デ・ラ・サンティシマ・トリニダード
父親の第一姓+「イ」+母親の第一姓ルイス・イ・ピカソ

視覚・聴覚で覚える

これを見ながら、書いて読んで覚えます。

繰り返し

長期記憶に定着するには何度も繰り返す必要があります。何度も書いたり声に出して読んだりを繰り返して長期記憶にしてしまいましょう。

繰り返しはシンプルだけれどもかなり効果のある方法なんだねえ

まとめ

ピカソの本名の覚え方を解説しました。名前の意味を知ると結構覚えやすいかなと思いました。

あとはひたすら繰り返しですね。ピカソの長い名前を覚えて、誰かに言ってドヤ顔で自慢してみたいですね。

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