スパイファミリーのアーニャちゃんはとてもキュートな女の子です。
しかしアーニャの正体って何なのでしょうか?
人の心を読み取るエスパーの能力があるというところから、謎に満ちあふれていますよね。
なぜこんな能力が身についたのか?、年齢はいくつなのか?
そんなアーニャの正体について、アニメや原作を徹底的に調べてわかったことをまとめてみました。
アーニャの頭の角については別のところで解説していますのでそちらを参考にしてください。
→アーニャの角の正体は?
それでは一緒にみていきましょう!

スパイファミリー アーニャの正体は?
MISSION:10 再放送
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それではアーニャの正体について解説していきます。
アーニャの正体
スパイファミリーの公式サイトでは、次のようにアーニャを紹介されています。
とある組織の実験で偶然に生み出された他人の心を読める超能力者
引用元:https://spy-family.net/
話の中で出てくるアーニャの正体は、とある組織で「被検体007」と呼ばれていたので、それが正体と言えば正体でしょう。
でも「とある組織」って何なのでしょうか?
そのあたりをお話する前に、フォージャー家のワンちゃんであるボンドのことを説明します。
ボンドの存在
アーニャの正体を探るのに、犬のボンドの存在が大きく関わってきます。
アニメの13話に出てくる犬のボンドですが、プロジェクトアップルというプロジェクトで、爆弾犬として登場します。
ロイドの敵国に、「ある組織」がありました。
その組織では軍事目的として犬たちを実験台にしていました。
おそらく国家プロジェクトだったかと思われます。
そのプロジェクトが破綻したのかはわかりませんが、スパイ組織の中にその時に実験された何頭かがいました。
集められた犬たちはIQが高いものたちがたくさんいて、ボンドもその中の一頭です。
ボンドは近未来を見る能力があります。
これは実験の結果生まれた能力なのかはわかりませんが、アーニャのエスパーの能力を考えると実験で生まれた能力である可能性が高そうですね。
つまりアーニャの所属していた「とある組織」とは、敵国の組織であることが推測できます。
アーニャの特殊能力
作中でもアーニャの紹介を「少女は超能力者だった」と書いています。
公式の紹介でも「他人の心を読める超能力者」と記載されています。
この能力のお陰で、ロイドの正体がスパイであること、母のヨルが殺し屋であることをすでに知っています。
この特殊能力はいろんな場面で活躍していますね。
子どもがプールで溺れているのを、子どもの心の声を読み取って助けた場面もありました。
人の心以外も読める?
ボンドが初登場する回がありましたよね。
あの話の時、ロイドは扉に仕掛けられた爆弾で死んでしまうという未来をボンドが見てしまいます。
それをアーニャが感じ取って、ロイドを助けるべく行動を起こしました。
この場面をみると、アーニャはボンドの心を読み取っていることがわかりますよね。
つまりアーニャは人の心以外でも読み取れるということがわかります。
そう考えるとアーニャの特殊能力ってすごいですよね。
しかし弱点もある
アーニャの特殊能力にも弱点があったのですね。
次の2つの弱点があります。
- 人が多いところ
- 新月の日
人が多いところ
お出掛けをしたときに、人が多いところを通る場面でアーニャは気分が悪くなっていましたよね。
アーニャは人の心が読めるのですが、そのコントロールが出来ないみたいですね。
だから人が多いところに行くと、いろんな人の心がアーニャの頭に入ってきます。
中でも嫌な心の声がたくさん入ってくると、誰でもそうですが気分が悪くなりますよね。
そんな人の嫌な感情をたくさん受け止められるほど、アーニャは成長していません。
人の心を読み取れる能力がピンポイントで狙って出来るといいのに、と思ってしまいます。
新月の日
これは学校のテストの前の日にアーニャ自身が語っています。
実験施設にいたとき、「月1回の新月の日をエクリプスと呼び、その日はアーニャの能力が使えない」と施設の人に言われた、と語る場面がありました。
そして実際にテストの日は人の心が読めず、散々な結果に終わりましたね。
今のところなぜそうなるのかは不明です。
月という自然の不思議な力によって何かしら影響があるのでしょうね。
今後、ピンチになってしまうのか、あるいは逆にそのことによって助かる場面があるかもですね。
年齢
自称6歳
ロイドが孤児院を見にきたとき、ロイドが探している子どもの年齢を読み取って、とっさに嘘をついた場面がありました。
6歳ではないことがわかるので5歳以下でしょうね。
ロイドの見た目では、4~5歳だろうと予測していたので本当はそのあたりの年令ではないかと思われます。
アーニャは「お出掛け」や「ありがとうございます」がうまく言えてないですよね。
「お出掛け」は「おでけけ」、「ありがとうございます」は「ありがとござます」って言っています。
この言い間違いって子どもの発達段階における自然な現象だそうで、2~5歳ごろに起こるそうです。
唇や舌を動かす力がまだ発達しきれていなくて正しく発音をしにくいために「音位転換」が起こるようです。
音位転換とは、発音を簡単に出来るように変換してしまうことで、「おでかけ」の「か」が言いにくいため、「け」と転換して「おでけけ」となるのですね。
このことから考えると、アーニャの推定年齢は2~5歳となり、ロイドが推定している4~5歳というのがかなり近いのでないかと思います。
さすがロイドさんは知識と観察力がすごいですよね。
アーニャの経歴
MISSION:7 再放送
ご視聴頂きありがとうございました🙏MISSION:8は
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実験施設では、子どもらしい遊びを一切禁止されて、勉強をしいられていました。
強制されるのが嫌になって施設を逃亡し、保護施設を転々とします。
里子にも何度も出されたとの話もありました。
そんな複雑な経歴を持っているアーニャですが、家族の存在はどうなのでしょうか?
母の存在
学校の面接時に、「今のママと前のママのどちらが高得点か?」という意地悪な質問をされる場面があります。
そのときに、昔のお母さんを思い出しているのか涙ぐむ場面があり、見ているこちらもウルッとくるところでしたね。
これは昔のお母さんの存在を覚えており、悪い印象ではなかったのではないかと推測出来ます。
つまり住んでいた家を出ることになったのは、家庭の事情なのか、父親のことなのかなと想像できます。
アーニャの正体 まとめ
スパイファミリーのアーニャの正体について解説しました。
アーニャのエスパーの能力ってスパイにとってはかなり役に立つものですよね。
父ロイドとタッグを組んだら最強のコンビになりそうで思わず想像してしまいます。
今後、アニメや原作の話が進んでいったときにアーニャの正体について徐々に明らかになっていくと楽しいですよね。
2023年10月よりスパイファミリーSeason2(3期)が始まります。
そのことについての話はこちらに詳しく書いていますのでご参考に。
→スパイファミリーSeason2(3期)の紹介
併せて、アーニャのことについてもっと知りたい方はこちらも参考にしてみてくださいね。

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