スパイファミリーのダミアンの父はドノバン・デズモンド。
東国の国家統一党総裁ですよね。
これは有名な話。
話の中ではデズモンドはよく登場していますが、ダミアンの母については最初の方は出てこなくて情報がないのですよね。
ダミアンの母ということは、総裁夫人ということにもなりますよね。
そんな重要人物が途中から登場しますが、噂によると気さくで明るい性格、という話も聞きますが、一方二重人格ではないのか、と言っているのが耳に入ったりもします。
超重要人物ダミアンの母は果たしてどんな人なのでしょうか?
スパイファミリーファンの私としてはそのあたりを徹底検証してみたいと思います。
それでは一緒にみて行きましょう!
【スパイファミリー】ダミアンの母はどんな人?
ダミアンの母はどんな人なのでしょうか?
噂によるととても気さくで明るい、という人もいる一方で、二重人格ではないかと言っている方もチラホラ。
果たしてダミアンの母はどんな人なのかを一つずつみていきたいと思います。
初登場はいつ?
コミック第65話で登場します。
ヨルさんがデパートでアーニャに頼まれたお菓子を買いに行った場面です。
ダミアンの母メリンダはたくさんの買い物をして前が見えないほどの荷物を抱えてエスカレーターを降りようとしている場面。
近くにたまたまヨルさんがいました。
ダミアン母がエスカレーターで足を滑らせてしまった場面を見たヨルさんは、メリンダの手を取り助けて、しかも足も使ってメリンダの買ったものも落とさずに!
その動きの華麗さにメリンダは思わず、「ファンタスティーっク!」と叫んでしまいます。
その後、その俊敏な動きからヨルさんをママさんバレーボールの試合に誘うことになるのですが。
ダミアンの母はどんな人?
ダミアンの母は名前がメリンダ・デズモンドと言います。
デズモンドでおわかりかと思いますが、オペレーション<梟>の標的である東国の国家統一党総裁「ドノバン・デズモンド」の妻であるのです。
敵国の総裁夫人だなんて、かなりの重要人物ですよね。
ロイドの狙っている敵の夫人だなんて。
そんな重要人物ですが、初登場でヨルさんへの話し方からみると、かなりフレンドリーな感じですよね。
そして所属している愛国婦人会のメンバーからも親しまれている人柄であると考えられます。
総裁夫人だからそのような雰囲気になるのでしょうか。
でも「ファンタスティーック!」は個人的には総裁夫人とは違うような気はしますが…。
ダミアンの母の裏の顔?
そんなフレンドリーないい感じのダミアン母ですが、息子に対してはその印象とは異なる感じがします。
第66話でヨルさんとの会話の場面。
ヨルさんはアーニャが入学式でダミアンを殴ってしまったことを謝りました。
理由は何にしても相手の子を殴ってしまったのであれば、当然謝りますよね。。
しかも総裁の息子ですからとんでもなく謝りたいです。
しかしダミアン母は冷めた顔というかかなり怖い顔で、「そのことはどうでもいいの」と言いました。
漫画『スパイファミリー』66話。ヨルとダミアンの母・メリンダの出会いは何をもたらす? https://t.co/jGIwN7Ne0W #SPY_FAMILY #スパイファミリー pic.twitter.com/9dPlYT0Haz
— 電撃オンライン (@dengekionline) August 9, 2022
このセリフをにこやかな顔で言うのであれば、気を遣っているのかなって思えるのですが、怖い顔で言っているところが不気味な感じがしますね。
言ってはならないことだったのでしょうか?
息子ダミアンに対するねじれた感情
そして第75話ではなんとイーデン校生が乗っているバスがバスジャックされる事件が起こります。
事件が解決した後にダミアンの母が息子のダミアンを迎えにくる場面があります。
何か感動の場面を想像しちゃいますよね。
ダミアン自身は、誰も迎えに来ないだろうと思っていたので、メリンダが来たことに喜び、泣きながら抱きつきました。
ダミアン自身、本当は素直に喜びたかったのだろうけれども、ダミアンは総裁の息子という自覚があります。
なのでメリンダに「父には言わないでね」と言ってしまいました。
その言葉を聞いてメリンダが豹変。
冷たい目で「あなたこそ、ここに来たことを絶対にあの人に言わないで頂戴」と感情が全くない冷徹な一言を放ちます。
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メリンダの狂気
デズモンド家は闇が深い pic.twitter.com/UocQuLZxA3— take1181 (@take1181) February 5, 2023
メリンダの心の中の葛藤は、この場面を見るとものすごい複雑な感情が絡み合っていることがわかりますよね。
息子ダミアンを愛する心と、そうでない心の葛藤。
デズモンド家は複雑な家庭環境なのでしょうか?
デズモンド家、ダミアン、メリンダ、ドノバンの複雑な関係
ここで疑問が2つ浮かびます。
一つは、メリンダの夫デズモンドのことを「あの人」と呼んでいること。
もう一つは、息子であるダミアンを迎えにきたことを夫に隠そうとしていること。
メリンダ、デズモンド、ダミアンの3人の関係がなにやら複雑なのではないかと推測します。
ダミアンはメリンダ、デズモンド二人の子ではないのではないかと考えました。
ダミアンはメリンダの連れ子で、デズモンドと再婚したのではないか。
なのでデズモンドはダミアンの本当の父ではないので、メリンダは夫のことを「あの人」と呼んだ。
デズモンド家にはダミアン以外にも子どもがいて、後妻であるメリンダは二人とも平等に接しないといけない。
なのにダミアンを迎えに行くことは、デズモンドにとっては自分の子を贔屓しているのではないかと勘ぐられる材料になりそうで「あの人に言わないで」と言ったのでしょう。
実際どうなのかは今後の展開に期待しましょう。
まとめ
スパイファミリーのダミアン母について調べて考察してみました。
東国の国家統一党総裁夫人という別の顔があり、そのせいか表の顔と裏の顔があって何を考えているのかがわかりにくく不気味な存在となっています。
65話で初登場して以来、ときどき出てきて謎を残していくメリンダ。
ダミアンの母でもあるメリンダは、アーニャやヨルさんとの接触機会も増えてまだまだ一悶着ありそうです。
今後も息子ダミアン、夫ドノバン・デズモンドとの関係も気になりますね。
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